真摯な姿勢

昨日のws。
ws自体もですが、それ以外も色々得られました。
まさに、ヨガは生き方。

私は、wsや学びに行く時には、頭を真っさらにして先入観をクリアにして、行くように心がけています。
知ってる〜とか思わずに、初心者の気持ちでのぞむ。
そして、生まれて初めて首を痛めた状態でwsにのぞみました。
なので、いつも簡単にできるポーズがちょっと痛みが走って、正しいアライメントでのぞめなかったり、
それを軽減するためにどこを動かしたら楽かなみたいなものも模索できたので、この怪我も無駄じゃないな(笑)と
思ったのでした。

レッスンの際に、私がお1人お1人に体調を聞くのもそのためです。
体調を受け入れて、その範囲で体を動かしていく。
そうすると腰をしたら肩が良くなったり、足裏やふくらはぎをほぐしたら腰が良くなったり…、
体というのは不思議なものです。

さて、私は万全な状態で臨んでいないwsで、大人数なので自分で怪我をしないように身体をみつめる状況の中で、
有哉先生じゃない方々からアライメントの指摘を受けました。
精一杯やってるんだから、ほっといてほしい。
その方のレッスンを受けている時なら、いいんですよ。
人のことを見ないで、ご自身のヨガに集中して頂きたい。
私も学びました。

一生懸命やっている方にアドバイスするときは、気をつけよう。
もし、その人が現状を変えたがっている時にはアドバイスして、あとは見守ろう。
そうしないと相手のためではなく、自己満足になる。
一旦、スペースを置こう。

以前、私も大好きな友人にキツいことを言って自己嫌悪に陥りました。
その方により良くなって欲しいと思ったからではあるけれど、余計な言葉だった。
さいわい、友人は私よりも心が広くて、受け止めてくれました。
私は、器が小さいので、波が立ちまくり(笑)
あー、これがヨガだ。
「心の波を穏やかにする」。

有哉先生のヨガにすべてを捧げる真摯な姿勢と心と自分のさざ波を比較して、
若干落ち込みました(笑)
有哉先生が、修行のインドに行くために固定の家がないのですが、最初に「ホームがレスしてるんですよ(笑)」と仰られるのも、
きっと色んな人に言われていることをご自身でネタに出来るくらい昇華してるんだろうなぁ。

でも、それも人生。
ヨガ。
その心のさざ波に気づけたのは、よかった。
アドバイスをくれた方にも感謝です。