ヨガインストラクターになること

今週に入って、ヨガインストラクターになりたいという相談を2件受けました。
私を選んで相談して下さってとても光栄でありがとうの気持ちでいっぱいになります。

私がまず、聞くのは動機です。
何でヨガインストラクターになりたいと思ったの?
これは、私の先輩が新人インストラクターのための勉強会の時に私に与えてくれた宿題です。
この動機がブレなければ、この後大変なこと(あります)や不安なこと(あります)にぶち当たった時に、原点に戻れるんですね。

ヨガを習い続けてヨガが好きでなりたい場合とモデルの○○さんみたいになりたいからなりたい場合では、全然違ってくるのです。
ご相談して下さったお2人とも以前からヨガをされていて、ヨガが大好きでヨガの素晴らしさを深めてシェアしたいというお気持ちでした。
私個人としては、ヨガを伝える人はヨガが好きでヨガの練習や勉強が好きな人でいて欲しいなぁと考えてます。

これが、他のお仕事と違うところかなぁと思います。
正直、ヨガの先生はそんなに儲かるお仕事ではありません。
レッスンも一日中出来るわけではないし、人が来ない日もあります。
それでも、好きだから続けられる。
誰も来ない日は自主練する時間ができた✨と切り替えられる。

好きこそものの上手なれです。

だからと言って否定的ではなく、私の大好きな先生がおっしゃったように、
「ヨガをしている人が周りの人にヨガを伝えてくれればハッピーになると思うのよね。」
と思ってます。

ヨガが好きだったら、ヨガの練習をして欲しい。
ヨガを深めて、シェアしたくなったら、それを人に伝えて欲しい。
もし、その段階ではないとご自分で思われたなら、自分のヨガをすれば良いと思ってます。
それが、巡り巡ってご自身の血となり肉となります。
大丈夫、50代でインストラクターになった友人がいたり、100歳のヨガインストラクターの方もいらっしゃいます。

焦らないで。
ヨガは逃げません。
すべて自由です。
色んなところへ足を運び、好きなヨガを見つけてほしい。
そして、見つけたら続けてほしい。
ヨガって、実は色々あるんです。

私の練習しているヨガでは、
「practice,practice,practice,oneday coming 」です。
やっていれば分かる。

私もその途中です。

写真:こんな本ありますよ。