ヨガの8支則について

昨日、続きは明日と書いて、自分の首を絞めたな(笑)と思いました。
ヨガの指導者養成講座を受けると必ずでるお話。
yogaの8支則。
最初は、ちんぷんかんぷんでした。

しかし、ヨガのアーサナの実践と1人の先生からではなく、
色々な先生からヨガスートラのお話を聞く、ヨガの本を読むにつれて
まだまだな自分に気づきつつも自分の言葉で説明できるくらいにはなってきたので、
シェアできたらいいなと思います。

ヨガの目的は、サマーディを目指すものです。
サマーディとは悟り、三昧、全てのものと一体になるような感覚といいましょうか。
何かに集中している時に自分の意識を感じなくなることはありませんか?
一生懸命料理をしたり、スポーツをしたり、没頭して自己が抜け落ちる状態。
それが長く続く感じと最初に教えてもらいました。
ゾーンに入る感じも同じらしいです。

これは、とても幸せな感覚です。
よい練習した時にこの感覚に入れる時がすごくたまにあります。
このために私は毎日練習しているといっても過言ではありません。
でも、一瞬(笑)

さて、人間いきなりすべてのものと一体感をもてるようになれるわけではないし、悟れるわけありません。
まずは、土台である道徳的な学び、内側の修行も一緒にしていくのが、ヨガなのかなと思います。
自分に気づき、認め、腐らず、寄り添い、直すべきところは素直に直す努力をする。
一番の自分の味方は自分です!
自分で自分のご機嫌をとる💪
死ぬまで一緒なのは、自分💕
自分と仲良くなる、これヨガ。

ヨガの実践者でもめっちゃ怒りますし(笑)、悲しみます、愚痴ります、有頂天にもなります。
(むしろ喜怒哀楽がはっきりとするような気がします)
ただ、真ん中に戻って来る時間が格段に早くなりました。
だから、ヨガは生き方なのかなと思います。

そのサマーディへの道筋を記したのが8支則(アシュタンガヨガ)です。
シュリ・k・パタビジョイス師が広められたアシュタンガヨガ(アシュタンガ・ヴィンヤーサ・システム)とは違うものです。

「ヨガの8支則」
1  ヤマ    日々の生活の中でしてはいけないこと5つ(非暴力、嘘をつかない、盗まない、禁欲、貪らない)を学び、実践する。
2  二ヤマ  日々の生活の中でした方がよいこと5つ(清浄、知足、苦行、聖典の学び、身を委ねる)を学び、実践する。
3  アーサナ (今、日本のヨガ教室で行われている)ポーズを学び、実践する。
4  プラーナヤーマ  正しい呼吸法を学び、実践する。
5  プラティヤハーラ  感覚のコントロールを学び、実践する。
6   ダーラナ   意識の集中、一点に意識を集中させることを学び、実践する。
7   ディヤーナ  瞑想を学び、実践する。
8   サマーディ  悟り、三昧、全てのものと一体になるような感覚

これが概要です。
ポーズは、3つ目で1/8なんです。

ヨガスートラの中には、なんのためのヨガなのか、何がヨガの障害になるのか、
ヨガを深めるとどんなことができるようになるのか等が記してあります。
その部分は私も経験していないからよく分かりません。

少し、また勉強しつつ、ヤマニヤマから1つ1つシェアできたらと思います。
明日には続かないです。

写真は、夜明けっぽいけど夕焼け。