エゴと向き合う

 写真上のアーサナは、パシュチモッターナーサナ(西側を伸ばすポーズという意味)です。
太陽礼拝は、東に向かってポーズをとるので、その反対(背面)を伸ばすという意味です。

よくある座りの前屈ですね。
実は、私ヨガを始めた頃は全然つかなくて、つま先まで手が届けば良い方だったんです。
毎日毎日練習しても全然柔らかくならない。
4、5年くらい前に「えいやっ」、と力技で伸ばしたことがあって、腰のあたりの筋を痛めて整体に1ヶ月通ったことがありました💦

今日、そんな話をなんとなくメンバーさんと話していて、
とっても驚かれていたので、これは良いネタになると思い、ブログにしてみました。

皆さんのヨガのイメージは最初から体がやわらくて自分とは違う世界というイメージなんですよね!
実は、ヨガってとっても身近なんですよ👍
特に縁yogaは初心者向けのレッスンですので、気にしないで下さいね!
みんな同じですよ〜✨
とお話ししました。

体が硬い自分を腐らず、焦らず、淡々と向き合っていく、そのプロセス、過程が大切で、
それを繰り返していくうちにいつの間にか出来るようになっていたというのが理想かなと私は思います。
この過程が自分のエゴと向き合うことになるんですね。
私の考え、マインドはもっとポーズを取りたい!もっとカッコよくやりたい!と思うけれど、
身体はまだその段階ではない。
練習しながら、待たないといけない。
過度に期待せずに、でも諦めずに練習を続けるって結構大変です。


実際、定期的に通ってくださっている方は、私から見るととてもポーズがとりやすくなっているなと気づきます。
最初の頃は、脚に手を通すのも、ダウンドッグも足がプルプルされていたのに、いつのまにかスムーズにアーサナをされている。

そして、ちょっと忙しくて1、2週間お休みすると身体が硬くなっているのが分かると話してくださる。
すっごい気づきだな✨と思いました。
そんなことをシェアして頂けて、すごく嬉しいです❤️

ありがとうございます🙏

最後に、ヨガは逃げません。
基盤である日常の生活を優先なさって、そして無理がないようにいらして下さいね。
だから回数券の期限を6ヶ月にしているのですから👍

ナマステ🙏

写真上:パシュチモッターナーサナ(西側を強く伸ばすポーズ)
写真下:プールヴォッターナーサナ(東側を強く伸ばすポーズ)。練習した方向が違うから同じ方向が伸びた写真ですが💦
上と下はカウンターポーズで両方するとバランスがとれます。