母の日に想うこと

私が今読んでいるバガヴァッド・ギーターには、こういう言葉があります。

「すべての欲望を捨て、願望なく、「私のもの」という思いなく、我執なく行動すれば、その人は寂静に達する。(バガヴァッド・ギーター2章71節)」

先週末は、母の日でしたね。
うちの子ども達は思春期ということもあり、華麗にスルーされました(笑)

以前の私なら、
「もう💢私は、毎日子ども達や家族のために頑張ってるのに!感謝くらいして欲しいわ!」
と思っていたかと思います。

でも、ヨガ に触れ、学びを深めていく中で、他者に依存することが減っていきました。

他人に感謝されたいから、子育てしてるの?
私がただしたいからでしょう?
子どもを産み、育てるという経験は、私の今世の中で必要なことだったのではないか?
と思うのです。

だから、逆も然りです。
今世の中では、子どもを産み育てるダルマ(すべきこと)が無い人は自然とそういう機会に遭遇しないから、それで良し‼️なのではと。

人生でコントロールできることなんか限られてます。
自分の心もままならないのに、他の人の心を強要するなんて到底無理だなと思うのです。

だからこそ、自分だけは、自分を褒めてあげる✨
頑張ってる自分を認めてあげて下さい。
頑張ってなくても、毎日生きていることを認めてあげて下さい。

自分と死ぬまで一緒なのは、自分なのですから。
自分と仲良くなれたら、人生ハッピーになると実感してます。

「自ら自己を高めるべきである。自己を沈めてはならぬ。実に自己こそ自己の友である。
自己こそ自己の敵である。(バガヴァッド・ギーター6章5節)
自ら自己を克服した人にとって、自己は自己の友である。しかし自己を制していない人にとって、自己はまさに敵のように敵対する。(6章6節)」

母の日に色々思う方に伝われば幸いです🙏
ナマステ🙏

写真は、スタジオのグリーンたち。
為すべきことをしているなぁと実感します。