ヨガ哲学ザックリと。


 ブログ、久しぶりです、すっかり存在を忘れていました(笑)
 先週から、レッスンを再開して、自粛で鈍った身体を徐々に日常モードに戻しつつ、自粛中にやれば良かったのに・・・、
急にヨガ哲学の勉強をしたくなり、写真のこの4冊を少しずつグルグル交互に読んでいます。
あと、大好きなヨガインストラクター吉川めい先生のウパニシャッド哲学をオンラインで受講してます。

ヨガ哲学のベースはインド哲学なので、ウパニシャッドやヴェーダンタ、サンキャー哲学などがあります。
バガヴァッド・ギーターも入ります。

 これ、実は、書いてある内容が同じ。
 でも、なんだか長いし、難しい。
 
 それを、自分の言葉でノートに簡単にまとめてみました。
(結構省略しているので、ヨガ哲学を真剣に学んでいる人に読まれると恥ずかしい・・・)

「インド哲学では、すべては宇宙意識でできていて(ブラフマン)、私たちの中にも宇宙意識がある(アートマン)。
すべては、繋がっていて、私たちそれぞれに宇宙意識(大切なもの)が内包されている。
だから、みんなそれぞれを敬い、大切にすることが大切。

この世の3次元世界で、私たちはいろいろな経験を積み、体験をし、遊んでいる状態である。
いずれ、宇宙意識へ帰る。
(いずれ、死ぬってことかな)
「私」というマインドを完全に捨て去るまでは帰れなくて、宇宙意識が継続し、何回も生まれ変わる。

だから、外の世界のものに一喜一憂することに意味はない。
自分の心の見え方(マインド)が変わると、世の中が違って見えるのはそのせい。

ヨーガ・スートラではこのマインドの種類や捨て方が書いてあるマニュアル書みたいなもの。

瞑想は内なる声を聞くためにするもの。
アーサナで身体を整えるのは、内なる意識と繋がりやすくするため。
身体に取り入れる食べ物を聖なるもの(サトヴィック)にするのは、内なる意識につながりやすくするため。
プラーナヤーマ(呼吸法)も体の中の通りを良くするため。
それがyogaの目的。yogaはあくまでも道具。

それぞれが内なる大いなるものを持っていて、それに気づかず、外のものに囚われて生きている。
だから、心が安らかにならない。

身体も物も全てなくなる物。
経験するために身体があり、世界があり、色々な体験をする。
経験が大切だから、行動することは大事。
そして、行為の良し悪しに執着をせずにすることが大事。」


まだ読み途中だけど、こんなことが書いてある気がします。

私は、アーサナも好きですが、ヨガ哲学も大好きですし、瞑想もします。
個人的には、バランスが大切かなと思います。
でも、動きたい人は動けばいいし、瞑想が好きな人は瞑想すればいいし、
写経したい人は写経すればいいし、音楽を奏でたい人は奏でればいいし、自分と繋がれば好きにすればいいんじゃないかなと思ってます。
それを、人に押し付けなければ・・・。

自分につながる時間が増えると、周りの動向が気にならなくなるメリットがあります。
人のすることに目くじら立てないというか・・・。
これが心が穏やかになる第一歩かな。
来られる方が自分とつながる時間が持てたらいいな、そんな気持ちでレッスンしています。

さて、LINE @でお知らせしましたが、日曜にしていたzoomレッスンを土曜に変更させていただきました。
グループレッスンの際に換気を徹底して窓を開けているのですが、
そうするとzoomで外の雑音も拾ってしまうことに気づき、zoomはzoom専用でしようと思います。
今月いっぱいは無料ですので、ぜひお試しでご参加くださいね。
ホームページからご予約ください。

長文失礼しました。
ナマステ🙏



 写真:ヨーガ・スートラ、あるヨギの自叙伝、ラマナ・マハルシとの対話(Kindle)世界一シンプルな究極のインド哲学(Kindle)。