お力をお貸しください


 私のまち猫不妊化事業の補助を受けた地域猫活動もラスト1匹になりました。
なかなか現れないターゲットをヤキモキしながら待ちつつ、朝夕の餌やりとお掃除をしてます。
まだ、手術をしなければならない猫達が8匹います‼️

そんな私の活動に共感してくださり、応援して下さるYoga & Wellness Chandraの斉藤素子先生(私のyogaの先生です)は5万円の寄付をしてくださいました。
先生の言葉や行動にはいつも意図があって、この活動が広がるように、Do  Goodが広がっていくようにと言ってくださいました。

今回の養成講座でのインドの先生方からも同じことを感じていて、1つ1つの言葉や行動に大きな視点をお持ちだなと思います。
そして、自分の薄っぺらさを痛感し、恥じるのです・・・。

yogaはエクササイズのように思われがちですが、心を整えるためにするものです。
これは、yogaの哲学書ヨーガ・スートラの1番初めに書かれています。

アーサナをする目的は、身体を整えて、身体の存在を忘れるため。
次のプラーナヤーマや瞑想の準備として、身体の存在を感じていたら支障があるので、それを取り除くためと言われました。

すべては、心の調和のため、それが人格の統合へとつながっていく。
yogaを学び始めて、10年経ちますがようやくそのスタートラインに立った気がするのです。

そして、アーサナよりも前にすることとして、ヤマニヤマ。
ヤマは私と外の世界との向き合い方。
ニヤマは、私との向き合い方、自分自身へのガイドライン。

なんてシンプルなんでしょう✨

そこには、3つのレベルがあって、行動によるもの、言葉によるもの、考えによるものがある。
例えば、アヒムサ(非暴力)で言えば、叩くのも暴力だけど、言葉も、思うこともそれにあたると。
私は頭の中だったら、あの人ムカつくくらい思ってます(苦笑)
それもヒムサ(暴力)なのね。。。

っていう感じで、ヨギーへの実践(サーダナ)はとっても険しいのです。
でも、方向性がはっきりするだけで人間というのは不安から解放されます。
自分がやっていることは正しいのか?って疑問や不安はないです。
自分が学んでいるそれを日常生活に代入していきます。

例えば、私がしている地域猫活動に例えると、
猫が増えると殺処分されたり、虐められたり、辛い思いをすることが多いから、かわいそうだけれど手術をして増えないようにする。
(この手術に対しても可哀想だという考え方があることも承知しています。)
そして、手術をした以上は、その子達に飢えさせないようする、環境を整えてあげる。
亡くなるまで見守っていく。

これが、私のアヒムサ。

アヒムサを実践していくと、その人の前では全ての敵意は消滅する(ヨーガ・スートラⅡ−35)とあります。
さすがに全てとは言いませんが、私の眼の前から嫌味をいう人や、意地悪をする人がいなくなったのは確かです。

共感できる人だけが残っていく。

もちろん、私自身が私に対して不快なことをいう人から遠ざかっているのもあります。
それは、自分に対するアヒムサ(非暴力)です。
これを実行するのも難しいんです。
世間体とか、お金とか、立場とか、良心の呵責とかそれで本当は嫌なのに我慢しちゃうこと多いと思います。
そこも認めてあげて、ではどうしたら私の心は平和でいられるの?と自問自答してみる。

そして、それを続けていくと募金してくださったり、捕獲する力を貸してくださったり、自治会で取り上げてくださったり、新聞の取材に来てくださったり、夕方のニュースに取り上げてくださったり、ありがたいことばかりが起きています。
感謝しかない🙏

こんな長文読んでくださり、ありがとうございます。
そして、共感してくださった方、500円から寄付を募集しています。
残念ながら、寄附金控除にならないのですが、どうぞお力をお貸しください。

ナマステ🙏

写真:何回もデータが消えてしまい、何度もやり直して作成したチラシ。