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 インドからずいぶんとブログが滞ってしまいました。
 インドが遥か昔のようです(笑)

 レッスンに来て下さってる方は私が今何をしているのかご存知かと思いますが、自分の備忘録としてポツポツ書き記したいと思います。

 インド🇮🇳のアシュラムでの経験に感銘を受けた私は、アヒムサ(非暴力)の実践をしたいと思いました。

 帰国後、しばらくはベジタリアンで過ごして、家族に煙たがれ(笑)、徐々に元の生活より少しお肉を食べない生活をしています。
牛さんは、インドやヨガの世界では神様の乗り物として崇められているので、今も牛さん🐮はあまり食べてないです。

 アヒムサの実践で私が1番守りたい存在は、猫🐈
特に長崎は猫の殺処分がワースト一位でたくさんの子猫が殺処分されています。
その状況を変えたいと思ってます。

 地域猫の朝夕のお世話は日課です。
7月のある日、茶トラの子猫が私の現場に現れました。
私は、咄嗟に家からキャリーを持ってきて、保護しました。

茂みにいたシゲちゃんです。

この子は、里親募集をした初めての子です。

まず、猫を保護した時は、健康状態をチェックするために動物病院に連れて行きます。

猫エイズ、白血病、おなかの虫、ノミダニのチェックをしてもらいます。

猫エイズの場合は、感染力もそこまで強くなく、発症しないで寿命を全うする猫もいるので、里親募集します。

しかし、猫白血病は唾液で感染するのと、感染すると免疫力を低下してしまい、根本的な治療法がないので、譲渡会などで里親募集は出来ません。

ただ、生まれた時からではなく、子猫の段階で感染し、自分の治癒力で陰性に転じる子もいるので、諦めずに1、2ヶ月後に再びウィルス検査をします。

シゲは、幸いすべて陰性✨
うちで様子を見て、里親を探すことにしました。

シゲちゃんは、もともとお腹がゆるくて、私はそればかり心配してました。
何度も動物病院に連れて行きました…。
原因は私のフードのあげすぎでした😢

生後2ヶ月にしては小さく、増えて欲しくて😅
規定量のフードと下痢止めを処方してもらって、元気になり、2週間の隔離期間を経てうちの猫と合流しました。

合流した理由は、うちに保護部屋がないこと、猫と触れ合う機会を与えたかったからです。
幸い、うちの猫達もわりとすんなり受け入れてくれました。


なかなか譲渡会では決まらず、これはうちの子になるのかな⁉️と思っていたら、9月頃ご近所さんのご紹介で無事優しい里親さんを見つけることができました。

シゲちゃんもジミーと名前を改め、手作りのキャットウォークのあるおうちで幸せに暮らしてます。




これに味をしめた私がとんでもないことに首を突っ込むことになるのでした…。

それは次のブログで。