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今年、私が保護した猫は11頭です。
(しろ猫おもちは、猫ボラ仲間が預かり、譲渡までしてくれました)

今年、ずっとお家が決まった子たちは7頭です。
残っている子は4頭。


保護したら、まず病院に連れて行き、エイズ白血病の検査をして譲渡可能な子なのか検査します。
ノミダニ、お腹の虫の駆除をします。
落ち着いたらシャンプーをします。
ケージに2週間隔離して病気にかかっていないかチェックします。

そうして、ようやく里親募集ができます。
とても手間と時間とお金がかかります。

そして、辛い目にあった子達だから、絶対幸せになれるように里親さん選びの基準は厳しいと思われるかもしれません。
でも、それだけ愛情を注いできたことを分かってほしいなと思います。
長生きの猫は20歳くらいまで生きます。その時にお世話ができるように、60歳以下の方に限定しています。
子猫はお留守番が苦手です。体調がすぐに変わります。
だから、フルタイムのお仕事の方には成猫をお勧めしてます。
動物は健康保険が効かないので、医療費がかかります。経済的余裕がないと飼えません。
1人くらしの方が病気した時に猫の面倒が見れるように後見人をお願いするボラさんもいます。猫はすぐに妊娠して2ヶ月で出産して4頭くらい生みます。
不妊去勢手術は必須条件です。
全部理由があります。

こういういことはあまり書きたくないですが、発信していかないと知られないままです。
どうか、生き物を飼うことに責任を持つ方が増えるように、願ってやみません。

そして、殺処分される生き物、虐待される生き物、追いやられる生き物が減りますように少しでも役に立ちたい。
これが私のヨガの実践です。


私の備忘録として書いた長いシリーズ読んでくださりありがとうございました。
来年はもう少しヨガにシフトを戻す予定です。
でも、保護してTNRしたことは後悔しておらず、さばを保護しなかったことだけ悔やまれます。


生きとし生けるものが幸せでありますように。