cat-3

ちゃしろの喪失感が拭えない中、もう1つ気になっている現場がありました。
うちから少し離れた場所で、たまにしか通らないのですが猫情報をもらっていたのです。

 娘と散歩がてら見てみると猫いるいる。
ここは子猫が多い気がします。とりあえず、写真だけ撮って現状把握をします。
 
地域猫活動をする際に大切なのは周辺住民への聞き込みと根回しです。
それをきちんとやらないと後々トラブルになります(それをしていてもトラブルになります😢)
そこで、私の住む地域の自治会長さんと共に近所のご挨拶と猫の現状把握をするための聞き込みを開始しました。
聞くところによると、住民ではない方が車に乗って餌やりをしに来ていて迷惑しているというのです。

これは、その方に会わないといけないなと思い、その人が来る時間を聞いて待ち伏せしました。
餌やりをしている人が猫の慣れ具合や頭数を把握しているから、その人抜きではできないのです。


その人からよくよく話を聞いてみると10年ほど前から猫が気になって餌やりと糞の始末をしているとのこと。
不妊去勢手術については知っているがお金がなく、市の補助も申し込んだが得られなかった。
私みたいな人が来るのを待っていたと言われました。
私は、その話を聞いて腹が立ちました。
腹が立ちながら、それを隠しつつ話を聞くとここはロードキルと虐待があり、春に生まれた子猫は全滅したというのです。
なぜ、10年もこのような状況を放置しているのか、なぜ他人頼みなのか⁉️
そして、餌をやるから子猫が生まれて迷惑がられるのは猫なのです。
被害者は猫です。
餌やりに腹が立ちながらも捕獲と手術は私が行うから今まで通り餌やりと糞の始末はきちんとやるように話しました。
手術費の負担はしてもらえなさそうなので、自腹です・・・。


メインのメス猫3頭が出産を終えたそうです。その子猫たちが、わちゃわちゃいました。
虐待とロードキルが心配なので、とりあえずミケ2頭保護しました。左1番上のルルとララです。
そして、右真ん中の三毛猫が出産間近の様子でお腹がパンパンでした。
この子が第1号の捕獲ターゲットだなと思い、手術の予約をしました。


次へ続く・・・。